2010年11月29日月曜日

ミズ

遅くなったが、まずはライブ後記。

11月23日の「アーチスト」での「ほうるもん」ライブにお越しの方々、ほんまありがとうございます。

結成丸3年を迎えたところで盟友ドラマーの脱退(彼の今後にピースマークを贈ります)があって、今回はサポートドラマーを迎えてのライブであったが、すんげ~サポートと、「アーチスト」を通して知り合った方々とのおかげで貴重なライブとなりました。

対バンも最高! 「Right Over」さん、長澤さん、「大谷コンクリート」さん、どちらもそれぞれのベクトルがしっかりあった、素晴らしき方々でした。観客としても楽しめました。

早速、ライブ2日後から新しいビジョンに向けてリハを開始し、来年2月頭のライブを目指します。

~~文体変更~~~


断酒を絶った後ではあるが、ちゃんと休肝日を設けている。意外と苦しくなく、メリハリをつけられるようになった。

その断酒絶ち2日目に、トマトジュース割りの焼酎をパソにこぼした。

キーボードの左側、TABやらCAPSやら書いてあるボタン辺りがトマトに染められたので、慌ててクリネックスで拭き拭きした。

が、その後から、文字を入力しようとすると、ありえない文字が出る。仮名変換、ローマ字変換等を変えてしまうボタンが左側にあって、たぶんそれを拭き拭き過程で乱打してしまったからだろうな~と思いながら、以前、対処したことがあるノウハウを思い出し、画面右下の「caps kana」のボタンをポチポチするが、いっこうに治ってくれない。そのうちに色々いじっていたら固まった。

凝固するのを溶かすには、電源ボタンの長押しに限る。ブチッと切って、ブチッと立ち上げた。

画面にパスワード要求画面が現れた。いつものパスワードを押すのだが、「7」のボタンが反応してくれない。パスワード画面の「●●●●」の左から2つ目が「7」なのだが、反応してくれない。

「永久に開けへんやんけ!」といらだちながら、差し込んでいる線をブチブチと引き抜いて、翌日パソ修理屋に持ち込んだ。

預けて30分後、店員さんから電話があった。

「あの~、~~~~~~~~~~までは沁みていなかったのでよかったですね。これなら、~~~~~~~の交換だけで済みます。1万ちょっとくらいで大丈夫です。」

どうやら、キーボードの奥深くまで焼酎がいかなくて、合掌しなくてよかったみたいだ。

パソは今日退院した。今はプライベートと仕事パソコンの2台も持っているハイテクパソラーの俺であるから、ネット環境に不自由はしなかったのだが、それにしても、パソのひ弱さには参った。

ちょっと行水したくらいで入院しとったら、この厳しい娑婆は渡っていけないと思うのだが・・・。あまりに情けない!!

機械が水に弱いのは予備知識としては知っていたが、あまりのひ弱さに驚いた。

当たり前のように毎日使うパソ、その機能の進歩はどうやらすごいらしい。俺ごときが一生関わっても使いこなせないだけのキャパシティーを持っているらしいのだが、水にぬらしたら終わりというのがあまりにしょぼい!

携帯電話にしてもそうだ。洋式便所のため池で、俺は2台の携帯を殺めたことがある(ぼっとん便所でせつないお別れをしたこともある)。浸水時間、ほんの数秒だ。肺活量なさすぎ!

だいたい、そんだけ水に弱い割に、キーボードの肌は露出しすぎだ。ひ弱ならひ弱らしく、重ね着したらいいものを、露わになって俺たちの目の前で整列している。

おまけに、埃をたくさんかぶり、不潔丸出しの裸体で恥ずかしげもなく鎮座している。

ひ弱なパソのキーボード全体にサランラップでも巻いて、温かくして過保護にしてあげなきゃと思う。

暴雨の中放置していても大丈夫なパソや、投げて凹んでも大丈夫なパソ、そういったパソこそが、真の優秀なハードだと思うのだが、研究者様はどうも研究ポイントがずれているような気がする。



先日のライブの日、キムのおっさんの国が水際の血迷った暴挙に出た。

コンピューター制御で発射したミサイルが爆撃をする。

だが、その後に出るのは炎とそれを鎮火する水。 その後には救援物資として水と毛布・・・。

どんなにハイテクになっても、水に弱かったり、水に助けを求めたり、原始的な部分から離れられない節理があるのであれば、いっそのこと、ハイテクな葛藤と虚栄心と凶暴と偽善とをとっぱらって、無防備なままでお互い過ごしたほうが叡智に飛んだ瑞々しさを保てるのではないかと思う。

いけない兵器を持った者同士、お互いのコンピューターの心臓部に水を掛け合って、えげつないお金を費やしたブツが簡単にお隠れしていく過程をみんなで見守ったならば、あまりにばかばかしい茶番劇も水に流せるであろう。

爆弾を空に打ち出す奴と、それを迎撃する奴、いらぬ空中でのVSは、ほんの水だけで地上の惨禍を洗い流してくれるのにと思う。

暴走したらフリーズさせられて、無駄な出費で修理してはまた復帰する。洗い流す水も汚染されて、水分も邪悪に染められていく。

戦禍で亡くなられた方のご冥福をお祈りする。 

もう手遅れだけれど。 

そして水際の攻防は続いていく。 

2 件のコメント:

だんくみ さんのコメント...

どうもです。東京に来て、なかなかライブも見に行けないなと思っていましたが以外に行けてて、ちょっと恥ずかしいです。

さて、以前、パナソニックの防水パソコンなるものを使ったことがあります。ノート型で、見た目は少しgショックみたいという感じでした。
雨ふりの中でも普通に入力ができまして、便利というか何と言うか…と思ったんですが、その後、使ってた本人が風邪をひいてしまいました。
機械に使われてるとはこういうことかと思いましたね。

ちなみに、防水技術は、誰あろう自衛隊からの要請に基づいて研究されたものでした。

管理猿まえけん さんのコメント...

>だんくみ様

コメントおおきにっす。

ライブ、恥ずかしがらずに何度でも帰ってきてくださいな(笑)

自衛隊要請の防水パソで人間が風邪をひくって、強烈なアンチテーゼですね。

なんかね、否定できなくてお世話になりっぱなしのパソなんですが、根本で肯定したくないのです、僕・・・(笑)

来年2月5日が新生「ほうるもん」ライブっす。是非是非、帰省を!(笑)