2008年4月12日土曜日

スーパーに行く

久々のスーパーへのお買い物に行く。嫁に同行のカゴ持ちだ。

昔から好きなスーパー巡り、最近は勤務時間などの要因でなかなか同行出来なかったが、久々に行ったら、やっぱり楽しかった。

鮮魚コーナーを見るのが何より楽しい。並んでいる魚を見て季節感を得る。とはいったものの、遠洋漁業で海外からの魚もしっかり入ってくる仕入れルートがあるので、多彩なラインナップが売り場を彩る。

太平洋、日本海、大西洋、どこの海で捕獲されたのか、または、どこの国が商いをしているのかを含めて、今の懇切丁寧な商品名の表示項目は教えてくれる。

ちょっとやりすぎだという気もするのだが、昨今の食品偽装問題に端を発する、ヒステリックな風当たりでは、詳細な説明も必要なのだろう。

鮮魚の輸入も多彩になったものだ。とは言ったものの、一応捕獲国の名前が冠されてはいるが、本来塩分を含んだ水の中で捉えられたもので、鮮魚に国産も海外品もくそもあったものではない気がするのだが・・・。

「海産!」といったユーモアある商品表示で国に喧嘩を売ってくれるスーパーはないものか? 

養殖との区別をつけたいのであれば、「ドメスティックフィッシュ(DF)」と「フリーダムフィッシュ(FF)」なんて表記も良い。DFは自然の摂理以上に餌を与えられているので、時にFFよりも脂分が多い。よって発火してバイオレンスになりがちだが・・・。

鮮魚の次に好きな棚が練り物、麺類、豆腐類、漬物類を並べている棚だ。うどんなんかは1玉30円を割り込んでいるのに、国産らっきょうは300円近くする。
主食がつまみに負けている現状は、製麺業界の大変さを思い知る。

らっきょうだが、中国産は値段が3分の1ぐらいであるにも関わらず、何だか売れていない。さすがにチャイナといえども、らっきょうにドーピングすることはしないと思うのだが、メディアの力は怖い。我が家も国産を購入。

毎回思うのだが、「卵」さん。 完全に客寄せ目玉として、捨て商品にされている。雌鳥がラマーズするのかどうかしらないが、苦労してタコ部屋で毎日産まされた挙句、10個パックで廉価で売られる。ドメスティック・ヘンの悲劇だ。変を起こせ!

「1000円以上お買い上げの方、卵1パック28円!」こんなチラシが出ると主婦は駆けつける。

昨日のことだが、新規スーパーがオープンして、「卵無料進呈」なるチラシがあったものだから、沿線は渋滞で、配布時間が60分待ちの表示が出ていた。60分で卵もらうんならバイトしろ! 待っている間のガソリンアイドリング代を考えると何をしているものやら・・・。時に主婦は盲目になるらしい。彼女達に理系のエッグセンスを!

我が住む町では今月よりスーパーの袋が有料制になった。1枚5円くらいかかるらしい。

スーパーの袋を作っているメーカーが岡山あたりにたくさんあるが、大きな打撃だろう。業界の政治力が劣ってしまったのか?

詳しいことは知らないが、多くの公的焼却施設では、ダイオキシンの発生を抑えるための高熱焼却炉に多額の予算を突っ込んだはずだ。そして、その焼却炉はレジ袋なんかは大して害もなく焼却できると聞いたことがある。それが高額の予算取りの大義名分になっていた気がするのだが、俺の勘違いか?

昭和のように最初から買い物カゴ持参でよかったものを、時の権益を握る力の大小で、色んな短期的利権による便利商品が編み出され、長期的なビジョンなんかないのに、権力先の変遷によって、多くの無駄が垂れ流しされている。

そんな一方で、庶民の味方の麺とヘンたちはレジ袋6枚分くらいで1人前で売られる。1000玉売って、売値で30000円弱でっせ! 1000子産んで、3000弱でっせ!焼却炉の燃料代にもなりゃしない。コケコッコとフルコーラスする気力も失せるだろう。

何をやっているのだ?

それにしても、鮮魚屋の従業員の包丁裁きには惚れ惚れする。また、商品陳列している人たちが楽しそうだ。

死ぬまでに、まだまだやりたい仕事が俺にはあって、その1番が魚屋だ。2番が香具師、3番がスーパーの陳列員だ。勤務時間が合えば、バイトでもいいからしたいぐらいだが、叶わぬ夢のリストに名を連ねたまま・・・。ドメスティックドリームだ。

カゴ持ちしたご褒美に、嫁に「ルマンド」と「揚一番」を買ってもらった。俺はいくつだ?ドメスティックファンタジーだ。 良き時代への幻想を抱え、買い物を終えた。

2 件のコメント:

mattoo さんのコメント...

ルマンド、それはお客さんに出す憧れのお菓子。

管理猿まえけん さんのコメント...

>Matoo氏
ルマンド、それは初めて万引きしたお菓子。

あの1つ1つ包装しているのが時にエレガントで時に迷惑だわ。巻き寿司サイズでガブつきたいっす。