2009年1月2日金曜日

年始の垂れ流し

明けました。賀正!今年もよろしくお願いします。

今年もまた色々な方々との出会い、交流の中でかけがえのない年輪を作っていけると思うと、今からどきどきする。

元旦の昨日は、昼前に起きて、雑煮をすすり、近所の氏神様へ参詣。その後お節をつまみに爆飲し、寝ては飲み、飲んでは寝て、最近恒例の寝正月、飲み正月を過ごす。正しい正月の過ごし方だと思う。

北陸富山の空は終始鉛色。空が低くて、青さを忘れた曇天に、みぞれのような雨が降ったり止んだりする。年末帰省時の関西の空や、箱根駅伝なんかを見ていると、表日本の高く青い空が恋しくもなる。

だが、春を待ちわびる情操は、裏日本に育った人の方が、純粋で濃いものだと思う。曇天の空模様も苦にならない。

大晦日に手に入れた、Neil Young のSugar Mountain が良すぎる。唄の良さを今更ながらに噛みしめる。

嫁と年始の外をドライブしながら流し見したのだが、どこもかしこも初売りだらけ。年の瀬大晦日まで売り出しをして、年明け早々に初売りする文化はあまり心地よいものではない。

正月という文化を守りたいならば、初売りに対する規制もあってもいいのではと思う。個人商店はかまわない。だが、大型ショッピングセンターなんかは自粛してほしいと思う。ただでさえ、コンビニ文化が浸透して、正月の静けさがない時代だ。元旦から大型ショッピングセンターが混雑する様子は、子供の情操教育にはよくない気がする。

時代錯誤の昭和の価値観だが、時代に媚びることなく主張していきたい価値観だ。

『ことばが劈(ひら)かれるとき』 竹内敏晴 (ちくま文庫) 再読
『知的創造のヒント』 外山滋比古 (ちくま学芸文庫) 再読
『僕にはわからない』 中島らも (講談社文庫) 
『意味がなければスイングはない』 村上春樹 (文春文庫)
『不退ヤクザ伝 牧野国泰』山平重樹 (幻冬舎アウトロー文庫)

を読む。再読の2冊を含め、満足度は高い。今年も自分にとっての良書との出会いにも期待が膨らむ。

「24(シーズンⅥ)」は、残すところ4話。Patriotの色んな形での国に対する愛情、忠義の示し方と、それぞれに帯びた際限ない限界と悲しみが、ストーリー終盤になって身に沁みる。残り4話か~。大急ぎで辿った「24」・・・。いよいよ最後まで来てしまった。

大晦日、「ゆくとしくるとし」を見ながら誓った禁煙を、除夜の鐘を聞きながら破る。
相変わらず意思が弱い。弱いというより意思がない。

「石の上にも3年」、「雨垂れ石を穿つ」ということわざを、肝に銘じながら、意思を持って日々を処していきたい。

腹が減ってきた。新年早々、牛をしばくのは、干支に配慮して避ける。代わりに豚をしばく。イスラムもヒンズーも悪く思うな。

しゃぶしゃぶって、湯攻めの刑だ。今年もいい年になりそうだ。30代後半を、しゃぶり尽くす。

今年も~~~~~~~~よろぴく!

2 件のコメント:

Takabo さんのコメント...

あけおめ!ことよろ!
新年会しよしよ!(笑)

管理猿まえけん さんのコメント...

>Takabo

今年からは、「おめあけ」、「よろこと」が風流なんですわ。俺基準ですが・・・(笑)

新年会、参戦モードバリバリ! 身内に不幸があっても参戦します(笑)