2008年8月3日日曜日

夏バテ対策と好臭改革

今日は全国的な猛暑日だったようで、猛暑地の常連、豊岡は38度だったとか・・。

いつも不思議に思うのだが、低温サウナに入っている時は快適で疲れがとれるような気がするのだが、どうして、部屋内の30度後半は不快なのだろうか? 疲れが取れるどころか、体を悪くしそうな暑さに感じる。

単なる時間の問題かとも思っていたのだが、40度ぐらいの低温サウナを療法として取り入れている施設では、80分くらい寝そべるらしい。俺自身も低温サウナで1時間くらい寝そべっていたことがあるが、快適そのものだった。

冷気にしてもそうだ。夏の26度は冷房になり、冬の26度は暖房になる。着こんでいる服の枚数だけの問題でもない気がする。 不思議だ。

とにかく暑い。夏バテしないためには、なんといってもスタミナがつくものを食べたい。
今日は餃子を食べた。昨日はニンニクを丸かじりした。臭ったら臭ったまでだ。

サッカーなどの世界大会で見る、韓国人のスタミナを考えると、どう考えてもニンニクがそのパワーの源だと思える。隣国であるにも関わらず、どうしてこうも臭い文化が違うのだろうか?

俺が昔から望んでいることがある。韓国人のようなキムチを中心としたニンニク摂取が日常の食文化が日本にも訪れないかということだ。みんながニンニクを食べていれば臭いを心配することもない。焼肉が広く普及した国内で、未だにニンニク臭が嫌われるのが残念でならない。

そのニンニクの臭いだが、俺がニンニクの臭いがどんな臭いかを、初めて知ったのは中1の時だ。

いつも月曜日になると臭い先生がいた。俺達はその先生に「マンデー臭男(くさお)」と渾名をつけていた。俺はその先生の臭いが何の臭いかわからなかった。

ある時友人に聞いた。「あの先生の臭いって、痰の臭い?」

俺は、その先生が痰づまりの人で、それが臭っているような気がしていて、なんだか結核病棟にいるような気持ち悪さを感じていた。それにしても月曜日しか臭わないのが不思議だった。

その時に友人が教えてくれた。「あの臭いがニンニクの臭いで、うちのおかんが、多分、先生は週末か日曜日に焼肉をたくさん食べはるのやって言ってたで。」

すごく嬉しい発見だった。その時から、俺は痰臭と思って忌み嫌っていた先生の近くに立ち寄ることを避けなくなった。 また、ニンニク自体の臭いが強烈であることも知った。

大人になってから、他人のニンニク臭を感じることは多々あるが、俺自身はあまり気にならなくなっている。むしろ、スタミナ臭を遠慮なく吐き出す人たちを、同士だと思い、親愛の情さえ抱く。

みんなが、ニンニク臭を恐れなくなった時、日本人のスタミナ値はレベルアップすると思う。その先駆けとして、喜んで、率先して臭いを撒き散らしていきたい。

スタミナだけが効能ではないのだろうが、酢もなかなか良いらしい。昔、嫁とアパートで2人暮らししていた時、俺は、酢が体にいいことを聞き、毎日飲むことを決めた。

筆ペンで白紙に「酢飲」と書き、居間の1番目立つところに貼った。

今でこそ、黒酢の飲料がコンビニでも売られているが、俺は時代の先を行っていた。
ミツカン酢のロックだ。毎日コップに半分、ミツカンを注ぎ、一気飲みする。
全身から馬力がみなぎってくるのがわかった。

ところが、嫁はこの臭いに強烈なダメだしをした。「近寄るな」の一言で、ニンニクに対しては大らかな嫁が、不快感を示した。

俺もうすうす気づいていた。飲んだ後、自分の体全体が、最初は「寿司太郎」みたいな匂いなのだが、徐々に小便臭に変わってくるのだ。

「人間やめますか? それとも 酢飲やめますか?」 

俺は3日で酢飲を止めた。無念であった。

スタミナをつけるには、臭いとの戦いが必要だ。そのためには、日本人の鼻の改革が必要だ。日本人の臭いに対する好み改革を企む俺が、臭いにまいっていてはいけない。
今日からまた、酢飲を始めようかとも思っている。お猪口一杯くらいならいいだろう。

そんなことを考えてパソコンを開いたら、トップ画面に面白いものがあった。俺の好みにぴったりのものが開発されていたのだ。

http://www.suntory-kenko.com/yahoo/square/d/

気に入った。サントリー、贔屓にしようと思う。ドリンクでないのが不満だが、すごくタイムリーに目にした商品で、試してみようと思う。臭いは気にしない。

好臭改革だ!

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