2008年8月13日水曜日

フェミニストが作り出す逆差別

オリンピックたけなわ。色々かみつきたいニュースもあるが、あえてさける。
今日のニュースでひっかっかったのは、「月亭可朝ストーカー容疑で逮捕」の報だ。引用する。

「調べでは、鈴木容疑者は元交際相手の女性から交際を拒否されたことに腹を立て、女性の携帯電話に何度も電話をかけるなどストーカー行為を繰り返した疑い。 鈴木容疑者と女性は平成13年ごろから交際していたが、女性が今年7月に鈴木容疑者に「別れたい」と伝えたところ、電話や手紙などで何度も復縁を迫っていたという。 月亭可朝容疑者は昭和33年、林家染奴の芸名で落語家としてデビュー。カンカン帽をトレードマークに、ギターを使った漫談で売り出し、一躍有名となった。昭和43年に月亭文都ゆかりの亭号である月亭を復活させ、初代月亭可朝を襲名した。月亭八方さんらを弟子に持っている。」

復縁を迫るという、ありがちなニュースであるが、それが警察に通報される事態にまで広がったのだから、明らかに月亭さんの落ち度は大きいと思う。別れたくない男が何度も電話をかけ、手紙を送る。その行為自体はありえる感情だと思う。だが、明らかに嫌われていて、その上、相手が通報したくなるくらいまでになっていても執拗に追いかけるのは、やはりやりすぎだ。今風の言葉で言えば、KYであろう。

月亭さんが悪い!という前提での話であり、月亭さんをかばう気は毛頭ない。その上で言う。

警察に通報した女性側に、全く落ち度はなかったか? 通報しなくても当事者同士で処理出来たのではないか?という疑問がある。報道で見る限り、身の危険を感じるほどの執拗な攻撃はなかったようだし、電話も手紙も無視すればよい。

苦痛の感じ方は人それぞれで、一概には言えないが、もし、ストーカーなる言葉が認知され、それが犯罪として摘発されるような事例がなかった時代であれば、時間が解決する問題で終わっていたのではないか?と思うのだ。

俺はフェミニストが、むちゃくちゃ嫌いである。だからこのネタに噛み付くのかもしれないが、男女の痴話げんかが容疑として逮捕用件になるには、一体何通の手紙を書いて、何回電話をかけたら違法になるのか? 調べたわけではない。

どうも、この手の話には女性優位の風潮が感じられて仕方ない。ストーカーに限らず、痴漢やらも冤罪が多い。女性が被害を訴えると男性は加害者になりやすい。なぜなら、一方的に女性保護の観点をフェミニストが育てたからだと思う。セクハラ発言なんかにしてもそうだ。フェミニストは男女平等を訴えながら、実は奴らこそが、最も男女差別をしているように思えて仕方がない。

ストーカーという単語を聞いて、犯人に女性像を浮かべる人は少ないと思う。確かに、ストーカーする男の中には、今すぐお隠れして欲しい奴がたくさんいる。でも、女性の中にも好きな人を執拗に追っかける人は多い。アイドルなんかの追っかけ比率でいうと、女性から男性の方が数は多いと思う。

それでも摘発されるのは圧倒的に男性が多い。

フェミニストは言う。「男性に力ずくで襲われたら女性の力ではどうにもならない。身の危険を感じる。」と・・。これは裏を返せば、「男性は女性に襲われても力ではねのけることが出来る。」ということだ。

フェミニストのこの意見は、悲しいことに彼女達の主張の説得力を奪っている。なぜなら、男女の性差による能力の違いを認めているからだ。

彼女達が言うように、平均的には、男女の力の差がある。だから、男性が圧倒的に多い肉体労働の職場や労働環境が発生する。それなのに、求人広告に「男性」と限定するのはおかしいやら、表向きの平等ばかりを求める。

セクハラなんかにしてもそうだ。「胸でかいね。」はもちろん、「かわいいね。」でもセクハラになるという。体への接触にしても、男性が女性を触るとセクハラであるが、女性の方が男性を触る機会の方が圧倒的に多い。「ちょっと~!」と言いながら相手を小突くのは女性に多い癖だ。男性はそんなことはしない。

要はだ、相手に生理的不快感を与える風貌やら性格をした奴が、圧倒的に男性に多いということだ。逆に言えば、生理的な不快感を辛抱できないと思うのが女性に圧倒的に多いということだと思う。

田代君やら植草君といった感じの人がいたような気がするが、彼らは明らかにおかしい。臭い飯を食べるべき人だ。実際食べた人もいる。

「きもい」やら、「うざい」というセリフを吐くのは圧倒的に女性に多い。これなんかはセクハラ発言よりある意味毒のある言葉だと思う。それでも問題にはならない。

ストーカーを弁護する気はない。ただ単に、日頃思っていたフェミニスト批判をしたかっただけなのだが、主旨が上手くまとまらない。機を改めてまた書く。

現時点ではっきりしているのは、性というものに敏感でそれを特権やら売り物と考えている人は圧倒的に女性に多いということだ。重い荷物があったら男性に持ってもらいたい。残業は男性よりも控えて過ごしたい。飲みにいったらおごってもらいたい・・・。

俺はそれで良いと思う。男女のそれぞれの役割があって、それぞれの肉体的差異に応じた役割とキャパシティーがあって、それらが上手く混ざり合って男女共に必要な社会がある。当然のことながら両者に優劣はない。それぞれに適した役目を果たせばよい。

性差による差異と能力の種類の違いを都合よく求めながら、表層的なことにこだわって、表向きの平等を標榜するフェミニストが嫌いである。逆に、奴らが男女不平等社会を作り出し、従来なら大きな問題にならなかった家ごとの争いを刑事事件にまで発展させる土壌を作ったのだと思う。

月亭君の行き過ぎだったという事実が濃厚だと思う。でも刑事事件にまでなる要件ではないような気がする。しょせん、容疑なんだから、訴えた女性も実名を挙げて正々堂々と訴えてみろ! いかにしょぼい要件かがはっきりすると思う。

誤解を多く生みそうなブログ。でもいい。フェミニストは嫌いだ。フェミニズムという存在自体が逆差別だ。

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