2008年9月21日日曜日

休日雑記

生活リズムが変だ。堅気な時間に寝る日とホストタイムに寝る日がランダムにくり返され、体内時計が狂っている。

睡眠リズムは不思議なもので、睡眠不足の時に限って早く目が覚めたりするし、物理的環境が何時間眠れるかに関係なく、目が覚めるまでの時間、熟睡度合いは違う。

昨日の睡眠では変な夢を見た。

猛烈な台風が上陸してゲリラ豪雨が人々を襲う。「頭髪に雨を1リットル浴びたら河童に変身する!」という警報を気象庁が流し、人々は濡れないように頭を防御する。その防具が軒並み皿であって、皿を頭にかざしながら走り回る人々の姿が全員河童みたいで、それを眺めているうちに、人々の体が緑色に染まっていく・・・、といった夢だ。

何を予期して、深層心理の何がこんな夢を見させたのだろうか??? 

気持ち悪い目覚めであったが、起きてすぐに『ほぼ日刊イトイ新聞の本』を読破し、また寝る。

昼過ぎに再び起きて、久々に錆びた弦のアコギを爪弾く。爪が割れて爪を切る。そして指腹で弾く。何だか素敵なコードを押さえて、「赤い帽子 涙で小さくなった」という歌詞が浮かぶ。その後が浮かばず小さくなって飽きる。

本屋に行く。レイアウト変更がなされていたので、書店が売りたいと思っている企画棚を覗くが、戦争ネタと歴史物が多く、相変わらず興味がわかない。

新刊棚を巡って、文庫を3冊購入する。

『「80年代地下文化論」講義』 宮沢章夫 白夜書房
前回書店に行った時にも購入を迷ったが、1300円という値段に敬遠して立ち読みを企んでいたのだが、読み返す価値ありと判断して購入。東大での講義録。

『啓蒙かまぼこ新聞』中島らも 新潮文庫
らも氏の著作はほとんど持っているのだが、これは昔に「宝島」だったかの連載で読んだ記憶しかなくて、ずっと読みたかったデビュー作だ。氏の後の著作で度々ふれられるエピソードであって、内容はなんとなくわかるのだが、438円という廉価にも魅かれ迷わず購入。

『イマイと申します』日本テレビ編 新潮文庫
テレビをほとんど見ないから、どうしても好奇心をそそられるタイトル、ネタであり、個人的尺度としては立ち読み範疇なのであるが、何だか立ち読み気力がないわりに早く読みたくて購入。

家の文庫収納棚がまた手狭になってきた。昨年3月に150冊ほどをヤフオクなどで整理したのだが、またまた乱雑になりつつあり、収納スペースも尽きて山積みと化す。
再び整理意欲が涌くのはいつになるだろうか??コレクターちゃうから所有欲はないのだが、著者に敬意を表すると、無下に捨てる気にもならない。

『イマイと申します』を完読してから家庭教師へ。そして、昨日ブログでふれた通り、家庭教師終了後は麻雀へ突入。

今回は3回しかしなかったのだが、半チャン1回が平均2時間近くかかっていた。
個人的には最低最悪の牌との遭遇。いや、遭遇出来ずにニアミスばかりで1人負けをくらった。

配牌で3面待ち( 2,3,4,5,6)の組み合わせが2つありながら、流局まで1度も入らないという、劇的な不運も味わった。

変な夢から書店巡り、変な運の流れの麻雀と、何だか奇妙な一日を終え、1日の区切りのわからない朝方にキーボードを叩いている。横では嫁が俺の蒲団を蹴飛ばしている。寝相はいいのに、俺の蒲団はしっかりベッドの枠外に蹴飛ばしやがる。髪の毛を一本ひっぱって嫌がらせをしたら、蹴り付けられた。パンキッシュだ。

サイケデリックな24時間の最後にパンキッシュ・・・。今日は昼から仕事だ。『啓蒙かまぼこ新聞』を読んで寝ようと思う。

0 件のコメント: