2007年12月17日月曜日

憩いを乱すキャッチコピー

毎日来るわ来るわ。経済活動の屁~みたいなスパムと迷惑メール。管理鹿さんが好意で作ってくださった、チープの掲示板に頻繁に来場するスパム君をはじめとして、とにかく奴らの攻撃はエネルギッシュだ。在宅ワークのつもりでやっているのかもしれないが、こういう負の埃を送信することを生業と趣味にしている人には、いつか裁きが来るだろうと信じているのであるが、それにしても迷惑である。

不特定多数に、屁~を送付しやすい環境が一番いけないのだ。カビが湿度を好むように、カビ以下の彼らを乾燥の刑に処す方法を、電脳が発達した今、その道のプロには考案して欲しいものですな。
送信先5割がメールを「不快である」と申告したら、彼らのメール一通につき、1000円ぐらいの「埃税」を課すとかの方法はないものか?といつも思う。消費税を上げるより国家予算が潤うと思うのだが・・。

当然、優良なメルマガや、善意ある方が迷惑を被る事例もあると思うので、そういう人たちには、ネット投票で救済措置を講じるのである。それぐらいしないと、埃は消えない。

俺は昔、ウイルスにしっかりと感染し、俺と電脳媒体で関わりのあった方全員にウイルスを自動送付した経験がある。ご迷惑をおかけした方にも関わらず、俺に色々な防御策を教えて頂いた方のおかげで、今の俺がある。

今は24時間パソマスクをし、消毒も週1でし、飛んでくる病原菌は寄せ付けずに裁断の刑にかけている。まだまだ無防備な点はあるかもしれないが、個人レベルでは標準的な防御策をとっていると思っている。

パソ上の埃に対しては、俺は最近は寛大だ。むしろ、奴らのタイトルセンスに笑ったりすることが出来るので、1日30秒の削除タイムは、そう苦にはならない。奴らも色々と考えているものだ。人間心理の隙間をついてくる。感心する部分もある。負の心理学のプロは学会にではなく、邪悪な奴らにあるのではないかとすら思うこともある。

数点、例を挙げる。

①親愛の情パターン
 「風邪は大丈夫ですか? by Momoko」・・・ 菊池桃子からこんなセリフのメールか?と思った阿呆は俺だけではないはずだ。親愛の情を表したタイトルは、虚構を瞬間的に現実に変換する作用があるみたいだ。桃子と俺はポスターでの交流だけだ。親愛は片思いだった。評価:ジキルとハイド賞!

②連絡パターン
「決定いたしました by 智美」 ・・・一度で見切るが、最初は何かと思う。智美という名前の方との交流がある方なら、同窓会か、忘年会か?と思う可能性はある。こいつの弱点は、決定告知を数時間、数日連続で送ってくることだ。日々にそんなに多く決定はない。評価:落ち着きましょう!

③切実パターン 
「怒らないで聞いて! by Seiko」・・・「俺って誰か怒らした?」って思い、宛名を見て・・・即削除。そんなブルーな感情を吐露されても、俺の知っている聖子は俺の実家の3階に住んでいるおばちゃんで、昔、俺が怒らした人だ。評価:青い珊瑚礁!

④漢字攻撃パターン
「=絶対安静= by 澄江」・・・これ結構好き! 名前と四字熟語が妙にリアルです。ただ、病に苦しむ心ある澄江を親族に持つ方に不謹慎ですな。お前こそ安静に!。評価:苦笑

⑤やけくそ、汚れ開き直りパターン
「Re: Re: Re:Re: 淫乱好きのあなたへ by父」・・・・タイトルもすごいが、発信人が父って・・・。どこの父がお子様とReを4発かましてまで、こんなタイトルでやりとりするねん! それに登録名「父」っておらんやろ?受けを狙ってるとしか思えないが、ただの変換間違えか? 評価:乳と間違えたでしょう?

⑥魂の叫びパターン
「ちょっと待って! by望月秀穂」・・・ 待ちません。評価:合掌!

⑦探偵パターン
「尋ね人 by search」・・・探偵が素人にヘルプ求めるな! 評価:さまよいましょう!

⑧一発芸パターン
「o(゜^ ゜)○ウッキー!! by青葉ゆうな」・・・タイトルにウッキ~は俺もびっくり!評価:枯れましょう!

在宅ワークのつもりでやっているのか、それとも、単純な愉快犯か、少なくとも生涯、生の接点を持たない人たちだと思う。心理学的なツボの推敲は認めるが、他にエネルギー使ったらいいのにな?と思う。

1人でパソコンに向かい、上記のキャッチコピーを、考えている人の姿を想像すると、本当に可愛そうになってくる。しかし、悪質なメールを見抜く技量が備わっていない、善良な人たちが上記のメールにひっかかるであろう場面を想像すると、やはり憤りを感じる。

人間が多少グレても、更正の機会があって、立派に全うな道を歩みだでるが、迷惑メールを送る人たちが更正することってあるのか?不思議に思う。

ヤンキーは、悪いことをすると社会的な裁きを受けて、そこで更正の機会を与えられるが、迷惑メールを送る奴らは、やりたい放題で、おまけに、収入を得る可能性もある。これは、許せない。

迷惑メールを送り続ける奴にわからないように、迎合ミサイルソフトを開発し、彼らが送った先の誰かが迷惑メールを開いたら、送信先にミサイルが飛んでいき、奴らの画面に巨大な「インケツ」の文字が出、奴らのパソを破壊するようなソフトは作れないだろうか?「インケツ告知」は警備会社と提携し、すぐに強面の警備員が飛んできて、警察に引き渡す。額に「インケツ」の刺青刻印を押す。懲役なんかはなくても良い。奴らに一番必要なのは辱めだ。人を辱めてきた罪の重さは、奴ら自身が体感しないと直らない。

散々、迷惑な経済活動を行わせて、稼いだ金を没収され、辱めを受ける。この処罰こそが、彼らにとってのウイルスだ。奴らは免疫はない。感染して苦しんで、復帰した暁には、社会復帰の場を与えてあげればよい。負のエネルギーに満ちた奴ほど、更正した時には、正のエネルギーをかもし出してくれると思う。更正の印にハトマークを再度刻印しなおしてあげればよい。

今、書いている瞬間に急に俺のパソ画面に新たな画面が立ち上がりだして、びっくりした。ミサイルを撃たれたのかと思った。

ウイルスソフトの週一スキャンタイムが始ったのだ。忘れていた。俺はスキャンの時間は1時51分にセットしている。「憩い」のごろ合わせだ。メールや掲示板は本来「憩い」の場であったのだ。そこに入ってきた奴らが憩いを乱す。真の解決策を乞う。

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