2008年6月21日土曜日

働く側の問題

昨日の夜飯を食べながらニュースを見ていたら、日雇い従業員の実態といった感じで、20代、30代の人、数人のインタビュー形式の報道がなされていた。

内容は、どれもこれも、「仕事がなくて困っている。」、「働く気はあるのに仕事がない。」
といった、労働者目線の特集であり、「今のままじゃやってられない!」といった弱者の怒りを拾ったようなものだった。

ネットカフェ難民の問題と併せて、こういった問題を社会、政府批判の材料として使うのはたやすい。一方的に報道を信じたら、ついつい冒頭の若年求職者に同情してしまうだろう。

だが、俺は報道を見ていて、その弱者とされている奴らの方に深い憤りを感じた。取材する側も悪いが、のこのこ報道に出て、被害者気取りしてるんじゃねえ! と偏った怒りを持った。

失職し、仕事を求めている人が多くいるのは事実だ。なかには、障害を抱えたり、高齢であるがゆえに、なかなか働き先が見つからない方もおられる。だから、仕事を求めている人全てをひとまとめにして、偉そうに言うことは出来ないが、昨日の報道に出てきた奴らは、甘えているとしか思えなかった。

人材派遣業者からの紹介で派遣先で働いている人ばかりを取り上げていたのだが、彼らの愚痴に対しては、???ばかりだった。

20代後半の子は、バンドをやりながら、日雇い仕事を中心に仕事をしていたが、最近は仕事伺いの電話してもないことが多いと言う。
月収10万円で、家賃4万、光熱費なんかを入れたら5万越え、生活の窮状を訴えていた。

あほか! 日雇い登録やったら10万稼げて上等じゃ! 自分でその道選んだんやろう?バンドがしたくて、その道選んだんやったら、窮状訴えるな! 嫌なら日給月給のシフト勤務で工場ででも働け!

こいつが、おかしいのが、10万しか稼ぎがないくせして、携帯をいじっていやがる。おまけに、仕事がない日は、創作活動や、ブログを書く! 携帯もパソコンも繋ぐな! 10万の収入を社会のせいにして、不満垂れる資格があるのは、10万の生活をしている人だけだ! お前、全然、必死ちゃうやんけ! 今の収入はお前にぴったりじゃ! 本気で探そうとしているようには残念ながら思えない。

もう1人は30代後半の奴、人材派遣業者からの派遣先で働いているそうだが、額面が20万以上あり、寮費なんかを差し引いて手取り14万くらいだという。
「もうね~、やってられないっすよ!」と愚痴を垂れる。パンとインスタントラーメンしか食えないという。

おい! 何でや? 住むところ与えてもうて14万もらえたら十分やんけ! 嫌なら転職しろ! 

俺も以前、3回、人材派遣業者にお世話になったことがある。その3回とも、派遣先の企業からスカウトされて、その内1回は、そこの工場の社員になったことがある。通信教育で大学に籍を置いていた時であり、夏にはスクーリングのため、1ヶ月近くの欠勤があるにも関わらず、社員として受け入れてくれた。

俺がたまたま運が良かったわけでも、俺の才能が特別秀でていたから恵まれていたわけではない。

時間を守る。勤務中は一生懸命に仕事をする。上司の教えをしっかり聞く。先輩に対しての言葉遣いに注意する。 当たり前のことを当たり前にしていただけだ。

俺が入った後にも、何人か派遣業者から人が送り込まれてきた。そのほとんどが、1ヶ月未満で首を切られた。彼らに対して行った会社の仕打ちを、俺は残酷とは思わなかった。
むしろ、よく1ヶ月辛抱して、高い金を払ったな~と感心したくらいだ。

首になった奴の言動は醜い。 時間には遅れる。言われたことだけやって、終わったら、次の指示があるまで、ぼーっとしている。自分からはコミュニケーションをとらないのは構わないが、せっかく話しかけてくれた上司の言葉に、ため口で返す。おまけにすぐに体が痛いといっては、欠勤する。休憩時間は最初に座り、最後に立ち上がる。

どこが被害者だ。こんな奴らに給与を払わないといけない会社の方が被害者だ。

対価を得るためには最低限のマナーがある。それが備わっていない奴が、社会から干されること、当然であり、そんな奴でも食住が与えられる環境がある中での、冒頭の報道・・・。


弱者という認識自体がずれている気がする。弱者とは、障害をもたれている方や、高齢で、勤め先が倒産するなどの憂き目に遭った人たちのことであり、テレビで紹介された奴らは弱者でも何でもない。真の弱者に失礼だ。奴らは、真の弱者からの仕事の機会自体も奪っている。恥を知れ!

当たり前のことをする人に対しての、日本の雇用体制は、とても整備されていると思う。

色んな価値観、色んな人生、仕事と個人との関わりは、千差万別だ。バンドをするために日給月給で働いている人はたくさんいる。ただ、彼らのほとんどは、雇用体制自体に文句は言わない。

職種によっては、本当に見つけるのが大変で、なかなかめぐり合えないものもあるだろう。だが、それも自分で選んだ進路、文句をたれて、被害者気取りになる要件ではない。

A日放送さん、ちょっと視点ずれてませんか? 彼らを被害者として取り上げることが、彼らの甘えを助長されていることに気付き、無視するか、思い切って公開批判でもしてあげるべきではないですか?いい年こいて、被害者面している奴に、一番俺は腹が立つ。

仕事を選びたければ、どこか辛抱して、その進路に向けて努力する。選べる環境にないのであれば、与えられたところで全力を尽くす。

健常な求職者の需要を満たすだけの仕事量は十二分にある。派遣された先の労働環境があまりに劣悪であれば、変えたらよい。そんな会社自体も干されるだろう。

拘束されたくはない、待遇はこだわりたい、そうでなければやる気が出ない。そんな奴に選択肢が多く与えられる世の中ならば、それが不平等な世の中だ。

飢えてくれ! そうすれば文句を言う口も閉ざされるだろう!   働く側の問題だ。

2 件のコメント:

さみのすけ さんのコメント...

拍手喝采。

管理猿まえけん さんのコメント...

>さみのすけさん

拍手ありがとう(笑) 
最近、こういう輩に対しての弁護報道が多くて、個人的に1番怒りのツボになっています。


シャカリキライブお疲れっした。御大によろしくお伝えください。