2008年9月8日月曜日

深酒と通院

昨夜は、前職場の同僚8名の飲み会に呼ばれて参加した。18時から22時までの節度ある時間の節度ある飲み会だった。俺の酒量を除いては・・・。

勧められるからという言い訳もあるが、生ビール7杯に、焼酎のボトルを1本飲んだ。
楽しい酒だったし、つまみも食べながらの飲みだったので、特に二日酔いというわけではないのだが、それなりに今日は頭が重かった。

いくら、強靭なレバーを持って生んでもらったとはいえ、この酒量ではいつか肝臓も悲鳴をあげるだろう。大人の節度ある酒量を守りたいものだといつも思うのだが、ある一定量を超えてしまうと、ぐいびぐびと、水を飲むように体内に取り込んでしまう。

性質が悪いのが、深酒の翌日でも昼を過ぎると、また飲酒欲が沸いてくる。「もう酒なんか見たくない」という心境になればいいのだが、すぐに体がリセットされるから、休肝日が設けられない。

毎日の飲酒量は節度を持っているのだが、飲み会なんかにいって、ある一定量を超えてしまうと、寝るか、逝くまで飲んでしまう。そのくせして記憶が飛ぶわけでもない。はっきりと覚えている。よく飲みよくしゃべり、よく吸う。オールナイトメンツがいれば飲み続けていただろう。この手のパワーが衰えないのも困ったものだ。

重い頭のまま、今日は出勤前に眼科に行った。

先週の診察で、眼圧異常を告げられ、目薬を点し続けないといけない宣告を受けたばかりであり、今日は経過観察だった。

正常値の眼圧は20ぐらいらしいのだが、俺は先週、32まであり、「非常に危険」とまで言われていた。朝夕の点眼を欠かさず臨んだ今日の診察だった。

今日の計測では眼圧が27であり、先週よりは改善されたものの、まだまだ異常値であり、目薬を1本追加された。来週も検診行って、とにかく1度正常値に戻した後に、適量の目薬を生涯点し続けるという治療方針のようだ。

非常に不気味なのが、院長も副院長も揃って、「まだ若いのに・・・。」と言うことだ。
被害妄想にとらわれた俺は、この言葉をこう変換した。

「まだ若いのに、死期を迎えた老人のような眼の状態で、この人これからどうしはるんやろ? ほんま可愛そうに・・・。もうすぐ光失うで・・・。」

何だか憂鬱だ。目薬の雫が鼻に入ってしまって、何だかせつないくしゃみが出た。

俺が眼圧を患っているのは、高校野球キッズ時代に眼にボールを当てたことも原因だろうが、やはり長年のコンタクト生活が大きいと思う。こまめな手入れをするわけでもなく、使用期限も感覚のみで使い続けてきた結果だ。

いっそのことメガネにでもしようかと考えたことが何回かあったのだが、俺の顔の骨格は、メガネフレームを1週間で拡張させてしまう。そのため、鼻元で停めるチョボも機能しなくなり、しょっちゅうメガネが垂れてくる。

オロナミンCの宣伝で有名な、何とか昆さんのような状態で日々を過ごすのは、余計に眼精疲労を生む。

おまけに、温泉、銭湯フェチの俺は、湯船で盲目になることが死ぬほど嫌である。曇るのも嫌いである。

ラーメンを食べていたら、俺の尽きることない汗がメガネを瞬時に覆いつくし、ちょっと油断すると塩をふく。

フレームがひん曲がって、塩を吹いたメガネをかける日々を俺に課すのは、あまりに俺が可愛そうだ。だからコンタクトを使い捨てタイプにしてしのいでいる。

それにしても先週5600円払い、今日2400円、そして来週も通院だ。使い捨てコンタクトの在庫もなくなってきたので、そろそろ買わないといけないし、俺のお目目はやたらと高くつく。

深酒翌日に眼科に行った。ただそれだけのことなのだが、何とも日々が憂鬱に思えた日だった。目薬が沁みて心に響く。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

まったく視力がないって不便だよね。
どんなにキレイな顔より眼が良い方がよい!、
と思うんだけど、
視力は矯正出来るが顔が出来んから顔キレイな方がいい!
って大抵言われる(笑)
私は今ではすっかり眼鏡っ子で、
スポーツ時とハレの日だけ使い捨てコンタクトレンズ使用者になってます。。

管理猿まえけん さんのコメント...

>takabo
富士山詣でからのご帰還おめでとう(笑)

メガネとの併用が理想やねんけど、俺、死ぬほどメガネ似合わんねん。視力矯正も顔矯正も出来ない俺は・・・(笑)

ハレの日って、どんな日?シュワちゃん見る日??(笑)