2007年10月8日月曜日

チープのベースは明君

うちのベースの明君、彼の好調な時は、「たわいのないことを、しっかり用件として確立してから電話をしてくる」という傾向が見られたのですが、それがここんとこめっきりなくて、心配していたのですが、
今日ありましたよ。萌芽が!

思えば、志知君の手術、須佐君の引きこもりと、ここ2年半の間、バンドメンバーが揃って音を出したことがないのですが、ようやく復活の兆しが、まじで見えてきました。
どんな音が出るのか今から楽しみです。

別ユニットでやっている練習方法なり、曲なり、メンバーが揃わない間に身につけた色々なノウハウはありますが、チープでは、個人的な力量アップ以外の、価値観は持ち込まずに、今までどおりのやり方が、次に会ったときにできるかが、大きなポイントになりそうです。

今まで通りのやり方とは???、①コード進行を口頭で伝えて、1時間で新曲をライブ演奏できる形に持っていく。②既存の曲は、ライブでやる曲を一通り演奏するだけ。③曲のテンポは志知君が俺のペースに合わせて、全体で走ったり、もたったりしてくれる。④ブレイク、展開の切れ目は、初出しで合わせてくれる。⑤ふれでいが、ギーソロを一回目からはめてくれる。⑥ふれでいが、コーラスを初聞でやってくれる。⑦全体の音がデカイので、1時間で声が枯れて、あとは歌わないのに、曲が出来る。⑧須佐、ライブでも曲の一番大事な所でミスしてくれるが、神がかり的なマジックが起こる(これ大事!)

まだ色々ありますが、良し悪しは問わないしわからない。ただ、これでバンドが続いてきて、積み重ねてきた年輪を大事にしたいと思います。

明君が「クレ556」の変わりに「凍結防止剤」をベースに振りかけようとして、テリーさんが止めてくださった光景が、今でも笑えます。

最後に明君が僕に送ってくれた今日のメールを引用します。

Hi, I ‘ m tired of working for a digital heart company, and miss previous way of living. So after all, computer , machine, or all digital things are not my cup of tea.
I seek something creative, something analog, something impressive from human power, I want a way of living to create music
train Martial arts, having good communication with others. According to my philosophy, I want to live, I want to create,
I want to teach, So what is the most important is not knowledge or skill, but experience and spirits, I believe.

明君の文章好きだな~。彼のロックな叫びがチープの土台を支えていたのです。