2007年10月16日火曜日

おやじと俺

今月は俺の父の命日があった。あんまり思うところもなかったのだが、
今日、ふと考えた。

親父が俺を産んだ、もとい、おかんが俺を産んだ時、おやじは28歳だった。
おやじが俺と同じ36歳の時、俺は8歳の計算になる。

俺が8歳の時、おやじは新しくマンションを買って引っ越そうとしていた。
かたや、俺は嫁の実家に同居。

俺が8歳の時、おやじの職歴は1つだけ、建設省の人間だ
かたや、俺は職歴は両手でも足りない

俺が8歳の時、おやじはゴルフをやっていた。
かたや、俺はバッティングセンターに行っている。

俺が8歳の時、おやじは詩吟を習っていた。
かたや、俺はギターを習う潔さがもてないでいる。

俺が8歳の時、おやじは八代亜紀を聞いていた。
かたや、俺はニールヤングを聞いている。

俺が8歳の時、おやじは酒を飲みながら、米を茶碗に3杯食べていた。
かたや、俺は、酒しか飲まない。

おやじは・・・・
俺は・・・・

ここに優劣はない。あるのは?    親父は偉い。俺は偉くなくても、全うに生きたい。

8歳の時に初めておかんの金を盗んで水飴を買った。
おやじと俺 違うのは性根だ。 戸塚ヨットスクールに入る夢を見た。昨日のことだ。時は過ぎ行く。

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