ライブが終わった。富山県は福野町にある「さむでい」というハコだ。9曲やった。
中音はぐるんぐるん回るし、全員のリハは1回だけという条件だったが、不思議と落ち着いていた。
感情の高まりを常にフルに持っていくことしか出来なかった俺が、曲の中でしっかりメリハリをつけられた。構成なんかは不安なはずなのだが、集中力があり、自然に流れていった。
遠路来てくださるお客さんもおられ、感動でキュンキュンした。
演出でない、感情の高まりを首で表した。今首が痛い。
ジャストでない、曲が内包するリズムを下半身で表した。今下半身が痺れいている。
声は枯れていない。不必要にがなることでしか感情を表せなかった俺が、別の表現機能を身につけた。声が通っていた。自然な状況で音楽をやる環境を作ってくれたメンバーに感謝したい。
「チープハンズ」と「ほうるもん」・・・自分の中で見事にバンドのカラーを出せている。どちらも素晴らしいバンドだ。同一のものであったら、二つやる意味がない。二つのハードを持てる俺は幸せだ。
曲を作る。どっちでやるかは、曲が出来た時に自然とわかる。ただただ作る。いや。正確にいうと、作るのではなく、浮遊している何かを掴むだけだ。
えびぞりジャンプはしなかった。首は横にも振るようになった。浮遊の仕方は色々ある。
楽しい夕べであった。燃え尽きた。 しかし、一夜明けるとまた疼く何かがある。これがある限り幸せな日々は何度でも来てくれると思う。
自己満足かもしれない。でも自画自賛出来る様になったのは、今年からだ。自信があるから人前に立つ。この当たり前のことを体感できた夜であった。
写真の俺は揺れている。この揺れ方・・・イッツロック! (笑うところではない)
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