2007年10月14日日曜日

光線治療

この「光線治療器」というブツ、すごいのですよ。うちの大阪の実家には僕が小学校の時からあって、おかんが愛用していました。アーク溶接をしている人が、溶接の光を水虫にあてたら即効で直ったということで、光線の効用を応用したみたいですが、光線療法を発明した人はノーベル~賞をとったらしいのです。いっさい商売気がなくて、口コミだけでの広まりです。なんでも、これを広めたら医者が不要になるとの噂も・・・。

僕はおかんがこれを使っていて、とにかく薦められたのですが、青少年時代は胡散臭くて頑なに拒否していました。ところが、昨年末の正面衝突事故で、極度の頚椎捻挫で弱っていた時に、ものは試しと使ったら、よくなるわなるわ。なんか神がかり的で、宗教みたいで気持ち悪くなるほどでした。痔も即効で治ったし、とにかく風邪をひきません。最近サボってますが、本を読みながら足裏に当てていたら気持ちいいの・・・。

そもそも、何で効くのかと思って、このブツの仕組みを調べましたが、ただ、単に太陽の光を擬しているだけみたいです。作りもアナログで、ただカーボンを合わせて電気流すだけで発光し、その光を足裏中心にあてるのですわ。なんの劇的な工夫もありません(笑)

思えば、現代人は太陽の光って、健全に浴びてないな~と。僕は昔、野球部の時なんか浴びまくってましたが、その時は、確かに硬球をくらっても少々のことでは、大して捻挫にもならなかった気が・・。

それに、「日本昔話」でムチ打ちや、リウマチ気味の人みたことないし、絶対に牛や馬に蹴られていると思うけど、筋肉痛で終わってるんちゃうかな?昔の人は太陽をしっかり浴びていたから、元気やったんか?と 少し納得です。
平均寿命が今の方がダントツで長いですが、それは疫病に対する科学的対処と、延命医療が進歩しただけで、基礎体力みたいなものは、年配のかたの方が優れている気がします。
なんか、持ってる馬力がちゃうみたいな気がしますわ。
 
太陽って偉大だな~と思っています。太陽を崇める原始宗教があるのも分かる気が・・・。
僕は、健康食品やら健康器具というものに、基本的に構えるタイプですが、これは、ただ、光を再現しただけという、なんちゅうか、本当に必要なものは、この程度のもんでいいんとちゃうかな?と思います。

ちなみに、この光線治療器、ヤフオクで4万で買いました。あとはカーボン買うだけで(10本いり2000円弱、一本で、2時間ぐらい使えるのかな?)きわめて安い。「コウケントー」って文字の入力で、ネットで調べたらヒットします。

最近当ててませんが、コウケントー恐るべしですよ。ほんまは、晴耕雨読の生活出来ていたら、今の医学の恩恵にあずかり、健康なはずんなんやろうな~。矛盾を感じますが、晴耕雨読できる日まで、困ったらコウケントーですわ。

このコウケントーを売っている、やる気の見えない会社がつぶれないことを祈ります。







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