今日から5月か~。ほんま早いものだ。俺の連休は4日まで。5日から通常体勢に戻るので、世間の連休とは少しずれている。
毎年GWは俺にとって最も活動的な時期だったのだが、今年はチープハンズの練習もなし、旅行もなし、家でちんとしている。帰省しようかとも思ったのだが、チープドラムの志知君が闘病中ということもあり、何だかそんな気になれない。
パソを開く。今日のニュースであるトピックに感動した。
「イワナの背にヒキガエル 奥伊吹キャンプ場で奇妙な光景」
何でも繁殖期にはオスがメスに抱きつくのは当たり前らしいのだが、カエル同士ならいざしらず、魚にいっちゃったヒキガエル・・・。何だか微笑ましくもあり、泣きそうにもなる話しだ。
同じ種族を超えて、イワナに恋してしまったヒキガエル、そのまま抱きつき、背中で果ててしまったらしい。失恋死だ。
イワナが猛スピードで泳ぎ、それにも振り落とされなかったヒキガエル君、本気でイワナに恋したんやろうな~。ヒキガエルが好きになりそうだ。
真意は知らないが、何だか心温まる話しではある。
こんな素敵な話しがあったかと思うと、溢れんばかりの性欲を持った公務員の味も糞もないニュースもある。
「アダルトサイト閲覧17万回、市課長補佐を停職…和歌山」
ウイルス感染で発覚だとか・・・。多い時は1月に17万回アクセスだそうで、どこからを数えるのかしらないが、ほぼ勤務中ずっとアクセスしていたのだろう。みかんの産地での出来事だ。
課長補佐といえば、俺の死んだ親父が就いていたポストだ。ノンキャリの出世ではほぼ頂上ライン、部下も多かっただろう。
部下が出勤し終わった頃、「おはようさん」と出勤し、お茶を飲んで机に座る。書類に判子を連打し、パソを開く。後は時間まで、時には残業してでもご鑑賞・・・。それを連日するのだから、エナジーはすごい。みかん畑で肥料になってほしい。停職で済むあたりがすばらしき世界だ。でも、せまい社会では生きていけないだろうな~。
買い置きしていた、『象を洗う』佐藤正午を読む。最近注目している光文社文庫だ。ばりばりの主力原稿は、大手出版社に持ち込まれ、なかなか回してもらえないのかもしれないが、そんな中でのラインナップには、隙間的な味わいがある。シングルカットされる作品はないが、名曲として君臨する曲が多い、LPのB面の味わいだ。
開高健さんの『最後の晩餐』、『新しい天体』で初めてふれた光文社文庫だが、佐藤氏のエッセーも面白かった。他の著作も辿りたい。
「ほうるもん」ライブを今月中に計画している。7拍子の曲あり、サザンソウルあり、ディスコビートあり、唄モノあり、爆音あり・・・、なかなか良い具合で仕上がっている。
ゆったりしすぎて体がなまる。今からバッティングセンターに行ってくる。変な壮年だ。
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